2015年2月4日水曜日

シャンプー選びvo.2

前回見た目の話から髪のツヤについて

そして、髪のコンディショニングをよくしていく一つとしてシャンプーが大事というお話をしました



では、なぜシャンプーが大事なのかを紐解いていきましょう











そもそもシャンプーの目的は



〈毛髪や頭皮の汚れを取ること〉
大きく分けて二つがあります

1.外因性の汚れ-ほこり、ヘアスタイリング剤など
2.内因性の汚れ-汗 皮脂 フケなど
をしっかり取ること




がシャンプーの目的なのです



なのですが、シャンプーの種類によっては逆に毛穴を詰まらせてしまうもの

頭皮、髪、肌に刺激の強いものおおいのです



結論から言うと


匂いがいい、洗い上がりがしっとりさらさらするという基準ではなく

どんな洗浄成分が使われているのか、調べてから買うことが
いいいと思います





汚れを落とす成分として、大体のシャンプーに「界面活性剤」
という洗浄成分が入っています


界面活性剤にも色々な種類があり


代表的な界面活性剤が

1.石油系の界面活性剤

2.アミノ酸系の界面活性剤

3.石けん系の界面活性剤

など使われていることが多いです






市販の安価なシャンプーには、非常に洗浄力の強い高級アルコール系界面活性剤が配合されていることが多く


ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分は石油系合成界面活性剤のひとつで



髪や肌のタンパク質を変性させてしまうので、頭皮トラブルやカラーの色抜けパーマがダレるなどの原因になります




気にして色々見てみると、歯磨き粉やボディケア用日 化粧品などにも多く使われています




まずこの一つを避けるだけでも、約90%の悪いシャンプーを避けることができます。





最近はサロン専売品や高価格な製品でも、成分をみると思わず「えっ……」と目を疑うような安価な成分が使われている事もしばしばあるので


市販がすべて駄目、美容室のシャンプー(サロン専売品)がすべてよいと言うわけではありません。ドラッグストアのプロユースの製品も同じ。しかも、値段が高ければすべてよいわけではなく、安ければすべてダメというわけでもありませんので注意が必要です


いい髪を生やすためにも
血流の流れを悪くしたり、毛穴を詰まらせるような成分のものは避けて
頭皮環境を整えること

それが髪のタンパク質を変性させない事にも繋がり、本来の髪のツヤが戻ってきます



また
傷んでしまった髪はトリートメントでしっかりタンパク質を補給してあげること



トリートメントもシャンプーと同じでなにが入っているかが、重要です




簡単にはなりますが、なにか参考にして頂けたらと思います





その他にもシリコンはどうなの?

など、さまざま疑問があると思いますが、細かなご相談はいつでもお待ちしておりますので、詳しいお話しはお店でしましょう!







最後まで読んでいただきありがとうございます

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